昔の白髪染め
9月29
今現在、かなり手軽になってきている白髪染めですが、白髪染めの始まりは遙か紀元前3000年にまでさかのぼります。
紀元前3000年のエジプト、その当時にあったヘナという植物によって髪を染めていました。ヘナといえば、現在の白髪染めにも使用されている成分ですね。
このヘナによる髪染めはクレオパトラやマホメットといった歴史上の人物も使用していたと言われています。ヘナはエジプトだけではなく、中世から近世のヨーロッパや北アフリカ、インドなどでも愛され、現在でも白髪染めに使用されています。
じゃあ日本人はというと、遙か源平の時代にさかのぼります。1183年ごろの篠原の戦いで最期を遂げた武将の齋藤実盛は、白髪を墨汁に使われる墨で黒く染めていたそうです。そして明治半ばごろまではタンニン酸と鉄分を用いたお歯黒式の髪染めが用いられていたそうです。
一昔前に使用されていた1液2液で有名な酸化染料ですが、こちらは明治後期ごろから用いられていたらしいのですが、こういった混ぜるタイプの白髪染めは肌に合わない人は使用できないというデメリットがあり、古来から使用されてきたヘナなどの天然成分を使用する白髪染め商品が誕生したのです。
現在はヘナよりも昆布成分の方が効果が高いという事がわかってきていることもあり、昆布成分を配合した白髪染め製品も種類が増え始めてきています。こういった白髪染め、大昔から悩みの種だったのでしょうかね。
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